パリのファッションウィークは終わってしまいましたが、
コレには触れておかなければならない、
エディのサンローラン。
そう、メゾンの名前さえ変えてしまったのは彼。
前にも少し書いたことがありますが、
わたし自身はピラーティのYSLが大好きだったので、ピラーティが退任し、
エディが新たなクリエイティブディレクターに就任するというニュースを聞いたとき
嬉しさよりも寂しさが勝っていて、
でも期待感みたいなものも入り交じって不思議な気持ちになりました。
エディといえばDiorHOMMEでの素晴らしい仕事ぶりと本人の持つ独特の空気、
そしてフォトグラファーとしての才能。
そんな彼が創るSAINT LAURENTはどんなものになるのか。
やっぱりロックなのか。
色んな想像をして待っていたコレクション。
SAINT LAURENT SPRING 2013
PARIS,OCTOBER 1,2012
結果、やっぱりロックでシックで
スタイリングが完璧な素晴らしいデビューでした。
(7月のプレはメディア未公開だった。。。)
なんだろう、ちょっとトムフォードのYSLを思い出したわたし。
でもトムほどの緻密な色気やピラーティほどの夢があったわけじゃない。
でもとても魅力的で着てみたいと思う羨望のリアルクローズ、
そんなコレクションだった気がします。
あのライダースはヤバい。
しかもこの人まだまだ余力がある気がする。
多分ある。
HEDI SLIMANE
この佇まいが好きです。