何をしていても暑い。。。
もはや夏に何着てたっけ??と呆然とする程に。
この酷暑になぜニット帽をかぶってしまうのか。。。
そんな夏に負けっぱなしのわたしですが、
どういう訳なのか10代の頃から惹かれ続けている花魁という存在。
その世界が容赦なく描かれている映画は意外にも少ないもので、
とても貴重な作品です。
1987年に公開された吉原炎上。
監督は五社英雄
主演は名取裕子
時代は明治の終わり、吉原遊郭、中梅楼。
様々な事情を抱えた女郎たちが6年という年季が明けるまで春を売る。
そしてこの映画には個人的に避ける事の出来ない存在がいるのです。
わたしの好きな女優ランキングベスト3に入っている峰子!
役柄的には三番手の花魁でとても壮絶な役でした。
この画像だけで壮絶さがちょっとは伝わるかと思われます 笑
真っ赤な布団をバッグに鮮血を吐きながら息絶える。
五社監督と美術スタッフのアイディアで赤づくしとなったこのシーン。
壮絶な死に様でもうこの段階で主演の名取裕子の存在は頭にありません。
峰子でなければできなかったであろう小花。
西川峰子というクレジットがあるだけで
その作品を観る気になってしまうわたしは間違っていないんだと確信しました 笑
そして峰子と極妻繋がりのかたせ梨乃も出ています。
わたし的にこの2人が出ていれば当たり!
というよくわからないルールがあります 笑
五社作品といえば!の爆破シーンは梨乃担当でした。
あまりこういう作品に免疫がない方は若干のトラウマ注意が必要ですが
興味があるのにまだ観てないという方は是非♡
いつかやりたい花魁道中。